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加賀丸いもとは?

加賀丸いもとは?

ABOUT

抜群のネバりが、元気のもと。

「加賀丸いも」は、石川県の能美市・小松市で栽培される特産のブランド山芋です。ヤマノイモ属ツクネイモ群に属する黒皮種の大和芋で、大人の男性の握りこぶしほどの大きさがあり、すりおろすとビックリするほどの粘りがあります。そのモッチリとした強い粘りと独特の食感、滋味深い味わいを体験すると、他の山芋では物足りなくなるほどです。栄養価が高く、生でも食べられるのが特徴です。

  • ネバネバで元気!
    ネバネバで元気!

    「加賀丸いも」は、長芋よりもネバネバ成分を多く含み、水分含有量が少なく、他の芋と比べても粘り強さが違います。この粘り成分は胃腸の保護や、疲労回復、便秘解消などの効果も期待できます。デンプンを分解する消化酵素も豊富に含み、生食できるのも「加賀丸いも」の特徴です。

  • 美味しい食べ方
    美味しい食べ方

    高級料亭や和菓子・加工品などでも利用されますが、家庭でも簡単に楽しめます。生でも食べられるので、皮をむいてスライスしたり、すりおろすだけで抜群の美味しさです。焼く、蒸す、揚げる、煮るなど、加熱調理するとホクホク、ふっくらした食感や甘みが楽しめます。クセがなく他の食材とも好相性です。

  • 保存方法
    保存方法

    毎年11 月頃に収穫期を迎えます。とれたてはみずみずしく、1年ほど経つと濃厚な味わいになります。経過した時間で味わいが変化するのも、楽しみの一つです。「加賀丸いも」は傷つきやすく、乾燥に弱いので、おがくずに入れて保存します。家庭でも、おがくずと一緒に袋に入れ、冷暗所で保存してください。

~健康・美容効果~

「加賀丸いも」に含まれるネバネバ成分には、胃腸の粘膜を保護し、腫瘍を予防する働きのほか、肝臓や腎臓の機能を高める作用もあり、細胞を活性化し老化予防にも役立ちます。消化を促す作用もあり、便秘を改善します。また、タンパク質の吸収をよくする働きは、疲労回復やスタミナ増強にも役立ちます。

加賀丸いもの産地と歴史

産地と歴史

HISTORY

ネバリ強く育てて100年。

「加賀丸いも」の歴史は諸説あるものの、大正時代初期、澤田仁三松さんと秋田忠作さんが伊勢へお参りに行ったときに、伊勢いもを食べて「これは美味しい、家族にも食べさせたい」と思って持ち帰り、栽培したのが始まりとされています。当時はデコボコした形でしたが、昭和9年に手取川の大洪水があり、粘土質の田んぼに川砂が混ざり込んで土壌が変化したことから、次第に丸い芋が育つようになりました。このような丸いもが育つのは、手取川扇状地が広がる能美市と小松市のなかでも一部エリアだけ。特別な土壌でしか作れない、オンリーワンの山芋です。

  • 石川県の南部が生産地
    石川県の南部が生産地

    「加賀丸いも」と呼ばれるのは、石川県のなかでも能美市と小松市の一部で栽培される丸いもだけです。昭和20年代後半までは、石川県特産「やまのいも」として主に関西へ出荷されていましたが、その後、出荷量の増大にともない、石川県特産「加賀丸いも」と名付けられ、全国で知られています。

  • 根気よくコツコツと
    根気よくコツコツと

    産地として100年の歴史がある「加賀丸いも」ですが、丸くてキレイな丸いもを育てるのはとても大変で、生産量はまだまだ市場の需要に追いつかず、高値で流通しています。高級和食店や贈答での利用が中心ですが、「多くの人に食べてもらいたい」と、生産農家が栽培方法を工夫し、愛情込めて育てています。

  • 日本地理的表示保護制度
    日本地理的表示保護制度

    JA根上・JA能美・JA小松市の丸いも部会農家からなる「南加賀地区丸いも生産協議会」が申請し、平成28年9月に石川県内初、全国で17番目に「日本地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。生産農家の高齢化、減少が進むなか、新たに若手農家が栽培を始めるなど、ブランド化による新しい動きも出てきています。

~「地理的表示(GI)保護制度」とは~

地域には長年培われた伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性が、品質などの特性に結びついている産品が多く存在しています。「地理的表示(GI)保護制度」は、これら産品の名称( 地理的表示) を知的財産として国に登録し、保護する制度で、平成27年度から運用されています。

加賀丸いもレシピ

加賀丸いもレシピ

RECIPE

しゃきしゃき、ふわふわ、もちもち、とろり。

生で食べればたっぷりの酵素と、豊富な栄養がそのまま吸収できます。煮る・焼く・揚げる・蒸すなど、さまざまな料理に使え、味付けや食材の組み合わせで驚くほど多彩な表情を見せてくれます。

~調理の際の手のかゆみ、変色の対策~

皮をむいたら、しばらく酢水に浸けてから調理してみてください。酢に浸けるとアク抜きの効果があり、手のかゆみ対策とともに、変色を防ぐ効果もあります。手がかゆくなった場合も、かゆい部分に酢をこすりつけてから水で洗い流すと緩和されます。